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ウコンは医薬品ではありません。
したがって、その効果効能を謳って販売することは、薬事法違反となります。
しかし、他の古くから食されてきた大半の果物や野菜などのように、近年には、その効果効能が医学的に立証されつつあります。
食材としてどう利用されてきたか、どのような食べ合わせが適しているかなどを、その効能とともに知ることは、健康のために大切なことです。
ウコンとは?
沖縄では「うっちん」の名前で親しまれています。
ウコンは多肉質を持ったショウガ科の多年草でショウガ属、ケンフェリァ属、アルピニア属と近縁関係にあります。
インド、スリランカ、ネパールなどのヒマラヤ地方、ミヤンマー、タイ、ベトナムやインドネシアなどの熱帯アジアを原産地とした植物です。
気候区分は熱帯区や亜熱帯区のような高温多湿を好み、雨季に生長期を迎えます。
高さは約50センチメートルから1メートルまで成長し、根茎を黄色染料やカレー粉(ターメリック:Turmericの原料として親しまれています。
日本名を「ウコン」といい、英語名を「ターメリック」と言います。
春に花を咲かせる春ウコンや、秋に花を咲かせる秋ウコン、切り口が青みがかかった紫ウコン(ガジュツ)などがあります。
秋ウコン
学名 クルクマ・ロンガ
日本名 ウコン
英名 ターメリック
原産地
インド・東南アジア・沖縄
開花期 7~10月
草丈 1.5m内外
花の色 ウコンの花の色は淡い黄色で、小指の先ほどの小さなものです。
一般的に花と思われている頂点の部分は、葉の変形したもので包葉とよばれるものです。
包葉白色。
7月~9月。
葉の表・裏には毛がなく、ツルツルしている。
根茎中身の色は橙色(オレンジ色)が標準で濃淡はある。
味覚の苦味は、あまりなく芳香もなくショウガの感じである。
用法
花・葉・茎・根茎を薬用健康食品・染料として利用。
春ウコン
学名クルクマ・アロマティカ
日本名キョウオウ
英名ワイルドターメリック
原産地インド・東南アジア・中国南部・沖縄
開花期4月~6月
草丈1メートル内外
花の色ウコンの花の色は淡い黄色で、小指の先ほどの小さなものです。
一般的に花と思われている頂点の部分は、葉の変形したもので包葉とよばれるものです。
包葉
紅色・紅紫色・淡桃色だが、日が経つにつれて色は薄くなる。
4月~6月頃。
葉の裏を手で触ると、ザラザラして毛が生えている。
根茎中身の色は、真黄色で濃淡がある。
味覚は苦味が強く、芳香も高い。
用法
花・葉・茎・根茎を薬用健康食品として利用。
日本で自生していたのは、沖縄、石垣島、奄美大島等南端の地に限られ、沖縄では、琉球王朝の頃から、現在に至るまで「うっちん」の名前で親しまれています。
一般にウコンという名称がつくものには、ウコン(Curcuma aromatica)、アキウコン(Curcuma longa Linn)、ムラサキウコン(Curcuma zedoaria)、ジャワウコン(Curcuma
xanthorrhiza)がありますが、正式な和名のウコンは香辛料として用いられる秋ウコンを指します。
英語では「ターメリック」と言い、カレー粉の黄色の色素(クルクミン)、タクワンの色付けの黄色等、染色としても用いられています。
葉の形は、バショウやカンナに似ています。
春、夏、秋に黄色の美しい花を一ヶ月以上も咲かせます。
食用、薬用として利用するのは、主にショウガそっくりの根茎の部分です。
秋ウコンは、クルクミンが最も多く含まれていて、ターメロン、シネオール、クルクモール、クルクメンなどの精油成分が含まれています。
6月頃にピンクの花を咲かせます。
根茎の切り口もオレンジがかった黄色をしています。
紫ウコンは、根茎の切り口が紫色をしています。
クルクミンの量はごくわすかですが、シネオール、カンファー、アズレンなどの精油成分を多く含んでいます。
お酒が好きでよく飲まれる方、よくお付き合いでお酒を飲む方はクルクミン含有量の多い秋ウコンがお勧めです。
胃の調子が気になる方は、精油成分の多い紫ウコンがお勧めです。
春ウコンと秋ウコンの違いは、主に健康増進に使われるのが春ウコンで、食物着色(たくあん等)や染料によく使われるのが秋ウコンです。
しかし、最近は秋ウコンも健康に良い成分があるということで健康増進にも秋ウコンが利用されるようになりました。
クルクミンについて クルクミンの摂取量はどれだけなのでしょうか?
50キロの体重の人で1日5mgが安全範囲のようです。
ADI:0~0.1mg/kg/day (クルクミンとして) クルクミンの大量摂取は、動物実験で肝臓重量の増加、心臓や肺の重量減少が見られ、ヒトでは肝臓や腎臓への
毒性。
染色体異常、変異源性の報告がありました。
毒性マウス経口;LD50;2,000mg/kg
ラット経口;LD50;5,000mg/kg
本来どのような目的で取り出されたかというと、着色添加剤として多く使用されてきています。
[表示例] ウコン色素、ターメリック色素、着色料(ウコン)、着色料(クルクミン)
[用途] 卵製品、チョコレート、生クリーム、菓子類、水産ねり製品
今注目のクルクミン!
ウコン(特に秋ウコンに多く含まれる)の黄色い正体です。
クルクミンは、カレー粉のスパイスに混合してあるターメリック(ウコン)に含まれる黄色の色素で、スパイスや、食品添加物(着色料)として利用されています。
「抗酸化作用がある」「肝臓によい」「発がんを抑制する」などといわれているように、現在、クルクミンにはさまざまな健康維持機能が期待できるとして、多くの科学的な研究が行われ注目されています。
さらに、摂取したクルクミンが更に強力な「抗酸化作用」や「代謝(=解毒)作用」などの機能をもつテトラヒドロクルクミンに変換されます。
日本の大学で研究がすすめられ、数々の効果が見られております。
胆汁の主成分は胆汁酸です。 コレステロールを材料として肝臓で合成され、胆嚢に貯蔵濃縮された後に十二指腸に放出されます。
その機能は、植物由来の脂質を乳化やミセル化によって可溶化することにあります。
胆汁酸は肝細胞内でコレステロールより生成され、胆道系を経て腸管内へ排泄された後、大部分は回腸末端で再吸収されて再び肝臓へ戻るという腸肝循環を繰り返します。
肝臓の働きは一言でいうと大きな「化学工場」で重さは1.0~1.5kg。この中では短時間で膨大な量の物質を変化させるたくさんの化学反応が行われています。
500以上を超える機能をもつ、驚異的な能力を持った臓器です。
沈黙の臓器
本来、肝臓をつくっている肝細胞は、壊れてもすぐに再生されます。
また肝臓は予備能力が高く、一部が壊れても、別な部分でカバーしてくれます。
そのため、病気になっても障害がかなり進まないと症状が現れにくいため、沈黙の臓器といわれています。
知らず知らずのうちに酷使して、肝臓を痛めつけていることに気づいていない人も多いのです。
肝臓の疲れと現代人の食生活
肝臓は全身に栄養を送り、全身の老廃物を処理しています。
日々休むことなく働き続けている臓器です。
ですから、肝臓をいたわり休ませる心配りをしてあげないと、化学工場がオーバーヒートしてしまいます。
現代人の食生活はどうでしょう?
昔に比べると、食品もかなり多彩で豊富になっています。(飽食時代)
インスタント食品や加工食品をたくさん食べる。(合成食品添加物を多く摂取)
アルコールを飲む機会が増えている。
ちょっとしたことで薬品に頼る。
~肝臓に負担をかける要因が多くなっている。
食の世界が豊かになったと喜んではいられません。
肝臓がいくら優れた能力をもった「化学工場」でも毒物の処理能力を超えては人体の健康保持は叶わないのです。
日本では生活習慣病の増加に伴い、食事の欧米化(高カロリー・高タンパク質)が問題になっております。
しかし、インドでは、生活習慣病である「脳梗塞」、「心筋梗塞」が米国人に比べ非常に少なく、アルツハイマー症は米国人の四分の一というデータがあるそうです。
インド人は多種にわたるカレーを食しますが、タンパク質を肉ではなく豆等から多く摂取しています。
それは、宗教上の理由や、もともとベジタリアンが多い為といわれています。
(例えば、ジャガイモとソヤビーンのカレーがかなり一般的に食されています。ソヤビーンは大豆の粉を丸めて乾燥させて作る乾物です。)
その食生活で、カレーのスパイスであるターメリック(=ウコン)、そして豆、大豆のレシチンを毎日豊富に摂取していると言えます。
ターメリック(ウコン)には、非常に抗酸化力が強いクルクミンという有効成分があり、現在大変注目されております。
そのウコンはレシチンと一緒に摂ることにより、クルクミンの吸収率がよくなることが解ってきました。
このように、カレーと共に食する大豆は、クルクミンをレシチンによって、効率的に吸収し、肝臓を強化しているといえます。
化学工場といわれる大切な臓器(肝臓)を強化することは、生活習慣病が少ない要因ではないかと思われます。
ブラジルは、後進国のように思われがちですが、それは一般的に貧富の差が大きいためだと思います。
実は、有機栽培や自然の保護の分野では日本のように企業の利権争いが出ないために、かなり進んでいます。
アマゾンを有するブラジルは、自国の環境が地球の環境に深く関わっているという意識を強く持ち、それが栽培される農作物に反映されるのも当たり前のことです。
特に現在は、中国産や環境への意識が低い国の野菜、健康食品が多く出回りウコンなどは特に注意が必要です。
ウコン(クルクミン)の効果 ウコン(クルクミン)の健康効果には次のようなものがあげられます。
・肝臓の炎症を抑え、肝機能を強化
・抗酸化活性により、ガンや心臓病を予防する
・胃の消化力を高める
通常、ビンなどに詰めて売られているウコン(クルクミン)は健康食品・サプリメントであり、特に副作用は認められていませんが、現在医薬品を飲まれている方は、医師・薬剤師に飲み合わせについてお尋ねください。
また、使用した後、お身体に合わないと感じた場合は使用をおやめください。
どんな効果があるの?
●肝機能強化
ウコンは主に肝機能を高める機能があり、特にクルクミンには胆汁分泌促進作用があり、体内の有害物質を取り除き血液の流れを良くする効果があります。
●美肌・美白にも効果的
肝機能が弱くなると、体内の有害物質や老廃物が処理しきれず血液に混じったまま全身に流れ、肌のシミの原因になります。
ウコンは、肝臓を元気にしますので、美肌・美白にも効果があるのです。
■ガジュツの効果は?
ガジュツには、ダイエット効果がある成分が含まれています。
●【アズレン】は、腸に溜まった老廃物を押し出し、短時間で排出します。
●【シネオール】は、余分なコレステロールを排出します。
ガジュツを摂ることで便秘が解消し、また体も温めて脂肪燃焼を助けてくれるので、ダイエット効果が期待できます。
また、血液をきれいにする。
老化防止、ガンの予防。毒素を排除する効果があるといわれています。
ウコンのクルクミン効果で肝臓を元気に!
秋ウコンが人気
■ウコンとは ウコンはターメリックという名前でも広く知られ、カルシウム・鉄・カリウム・亜鉛・セレニウムなどの天然ミネラルや食物繊維を豊富に含み、主に肝機能を高める効果があります。
とくにウコンの黄色い色素であるクルクミンには胆汁分泌促進作用があり、体内の有害物質の処理能力を強化する効果があるといわれます。
■ウコンの効果 ウコンは肝機能を強化することで、血液中の有害物質を取り除き血液の流れをよくします。
その結果コレステロールや中性脂肪を下げる作用も期待できます。
アルコールや油っぽい食事の好きな方は、ウコンを摂ることをおすすめします。
・美肌・美白にも効果的 ウコンはまた最近では肌と肝臓に密接な関係があることがわかってきています。
肝臓のはたらきが弱くなると、食事などで取り込まれた体内の有害物質を処理しきれず、有害物質や老廃物が混じったままの血液を全身に送り出してしまいます。
その有害物質が肌に溜まってメラノサイトを刺激するためメラニン組織が活性化し、肌のシミの原因になるといわれています。
肝臓を元気にするウコンは美肌・美白にも効果的なのです。
・ウコンは女性をキレイにする!
ウコンは血液をキレイにし、美肌、便秘、むくみ、疲れ、脂肪にも効く万能アイテム!最近女性に大変人気があります。
・ウコンはカゼに効く
ウコンは殺菌作用にすぐれ、カゼ予防にも効果的。
コップ1杯の水にウコンの粉小さじ1を入れてうがいするとカゼ予防に。
・ウコンで冷え性改善
ウコン大さじ1を15リットルのお湯に入れ足湯をすると、全身の血行がよくなり冷え性改善に効果的。
・ウコン(ターメリック)+ホットミルクでアレルギー、花粉症予防
ウコンには抗アレルギー効果もあり、ホットミルクにターメリック(+お好みで砂糖)を入れたものがインドではよく飲まれているそうです。
・アルツハイマー、がん予防にも
最新の研究結果では、アルツハイマーやがん予防にも効果があるとの報告がされているそうです。
■ウコンを料理で上手に摂る4つのポイント
1.ウコンとターメリックは同じもの。料理で使って上手にウコンを摂取!
2.クルクミンは水に溶けません。油と使う&加熱することで吸収がよくなります。
3.長時間の加熱は栄養成分が壊れるので、手早く30分以内で調理しましょう。
4.大豆レシチンと一緒に摂ると、肝臓強化に違った役割があり効果がアップ!
*ウコンの有効摂取量は1日3~5グラム。
過剰摂取は副作用を招きます。
適正量を守って摂りましょう。
内臓疾患のある方、妊娠中の方は摂取しないほうがよいそうです。
肝機能の低下が進むと肌の色が黒ずみソバカスに似た茶色のシミが目立つようになります。
そうした患者さんがウコンを飲むと肌のくすみがとれて色つやがよくなり、シミが消えることが臨床実験で明らかにされています。
ウコンは肌のトラブルの元である肝臓や胃腸の機能低下を防ぐ天然の薬といえます。
その他にもウコンは肌のトラブル解消に関係するだけでも
①制菌作用(菌の育成を抑える働き)
②消炎作用(身体の組織の炎症を抑える働き)
③抗酸化作用(有害な活性酸素を抑える働き) の三つの働きがあります。
またウコンは食中毒の原因になるブドウ球菌や大腸菌、水虫や頭のフケの原因になるカビなどの育成を抑えて繁殖を防ぐことがこれまでの研究で明らかにされています。
インドの人々は大昔からウコンの制菌作用を経験で知っていて旅先でウコン汁を飲んで食中毒や水あたりを防いでいたと伝えられます。
■ウコンの10大効果
1.ガン細胞を眠らせたままにしておく。
2.細胞を傷つけたり、老化させる活性酸素を除去する。
3.解毒作用を活発化して肝臓を強化する。
4.脂肪代謝を促進して糖尿病の合併症を予防する
5.胆汁と唾液の分泌を促進して胃腸の働きを助ける(唾液は老化とガンを防ぐ)
6.コレステロール値を抑えて高血圧や動脈硬化を予防する。
7.殺菌・抗炎症作用に優れる。 (病気は3つのタイプに分けられます。「炎症」「変 性」「腫瘍」です。いずれもウコンは有効です。)
8.不足しがちなミネラルをたっぷり含んでいます。
「リン」・・・骨や葉を作り、体の成長と修復、関節の痛みを減らす。心臓、肝臓が正常に働くのに不可欠。
「鉄」・・・貧血予防、細菌機能の活性化、体の成長を助け病気に対する抵抗力増進。 「カルシウム」・・・神経と筋肉の機能を調整し、丈夫な骨を作る。
「カリウム」・・・不足するとむくみが生じたり低血糖の症状が起きる。体内老廃物の除去。血圧を下げる。脳に酸素を送る。
「マグネシウム」・・・血統中の糖分がエネルギーに変わるのに不可欠。抗ストレス、心臓発作の予防、結石や胆石の予防。
9.「植物繊維」を豊富に含んでいる。「植物繊維」は、不足すると大腸ガンや動脈硬化などの成人病や肥満や便秘を招く原因となる。
「ガン予防」「腸内細菌の善玉菌を増やす」「コレステロール値を下げる」「高血圧予防」「肥満・糖尿病予防」
10.一緒に飲むとほかの医薬品の効果を高める。
「毒性(副作用)がない」「作用が特定の臓器に限定されない」「正常化作用」を持つためほかの医薬品の効果を高めます。
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