プロポリス

日本人は、食材を醗酵させて食べる達人と言われ、昔から味噌、醤油を始めとして納豆、漬物、熟れ寿司など様々なものを醗酵させてその栄養効果を高めて摂取してきました。
現在では、それらの醗酵食品が健康を保つために極めて有効であることも分かっています。

しかし、人が人工的に醗酵させたもの以外でも、自然界には、他の生き物達が自らの生活と命を守るために醗酵させて利用しているものもあります。

その一つに蜂が作り出すプロポリスがあります。
蜂蜜は、蜂が花の蜜と自分の酵素により発酵させて作られ、主に果糖とブドウ糖で、働き蜂の食料になります。
ロイヤルゼリーは、さらに蜂蜜と花粉から作られ、女王蜂の食料とするために巣箱に蓄えられます。

それに対し、プロポリスはミツバチの食料ではなく、巣箱の入り口の隙間に貼り付けて、雨水の侵入を防いだり、外敵が巣内で死んで腐敗しないように、プロポリスで包み込んで殺菌します。

ミツバチは、プロポリスを作るために、樹液と薬草の新芽という2種類の特性の異なった原料を集めます。
ミツバチは、薬草の新芽を噛み砕き、樹液のヤニ分と混ぜ合わせてプロポリスを作りますが、集めてくる薬草によってプロポリスの品質が決まります。

ブラジルには、約3,000種類以上の薬草が自生していて、これらの薬草を集めているブラジルのミツバチが作ったプロポリスが免疫力を高める働きが強いと言われています。

プロポリスが持つ免疫力と殺菌力は、人の抗アレルギーや、抗酸化力、抵抗力などさまざまな効能があると見られており、マクロビオティックが求める自然治癒力の強化に大きく貢献するものと思います。



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